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UC Irvine, The Paul Merage Schoolでの日常、Southern Californiaでの生活など、不定期に更新予定です。今後アメリカに留学される方の情報ソースとなれば幸いです。
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さて、先日書いた内容の続編です。

年末に同一グループ内の2つの異なる企業から就職のオファーをいただき、
どちらの企業を選択するか年末年始じっくりと考えました。その結果、
Leading company (Company 1)にお世話になる決断を下しました。

私がLeading companyを就職先として選択した理由の内、
2つについて書きたいと思います。(実際には、さらに複数の選択基準が
ありましたが、業務の詳細に関する言及が必要であり、ブログという形で
公表することは望ましくないので)

1. Long-term goalが実現しやすい環境である
私は大学卒業後、通信会社で営業、マーケティングに携わってきました。
MBA修了後もこのコアコンピタンスの上にキャリアを構築していきたいと
思っています。ただ、マーケティングはあくまで私の短・中期的目標であり、
長期的には、企業価値を高めるためのSocial Marketingなどに関わる
Business developmentに従事したいと考えています。今回、私がオファーを
いただいた2つの企業はこのグループ全体の中核を担う2社なのですが、
Company 1のそのグループ全体に持つ影響力はCompany 2よりはるかに
強く、グループ全社的な戦略策定業務はCompany 1で行われることが
ほとんどです。当然、同一グループに属する企業なので、Company 2から
Company 1への人事異動は可能ではあるものの、やはり全社的戦略事を
扱う部署への道はCompany 1からの方が開かれやすいということでした。
この点でCompany 1は私にとってとても魅力的でした。

2. MBAの育て方・使い方に精通した企業である
先日の記事にも書きましたが、Company 1は継続的にMBA卒業生を採用し、
育ててきた企業です。Company 2にもMBAホルダーはいるようですが、
Company 1に比べるとその採用の歴史はまだ長くなく、MBAの使い方、
育て方についてはCompany 1ほど洗練されてはいない気がします。
私はMBA卒業時、ちょうど30歳になります。MBAを修了してから、35歳までの
5年間は最大の成長の機会になるのではないかと思っています。この5年間の
経験の価値を極大化させるには、MBAの育て方、使い方に精通した企業に
身をおくことは大きなアドバンテージになる気がします。

私はMBA留学時にも複数の学校の中から進学先を選択することになったのですが、
その時には、UCIに絶対的な魅力を感じていました。(この点については以前の
記事を参照ください)ところが、今回の企業選びにおいては、どちらの企業もとても
魅力的で、どちらを選んでも正解という状況、贅沢な悩みながら、とても苦しみました。
どちらの選択が良かったのか、それは今は分からないですし、今後も分からないでしょう。
ただ、自らが選んだ道で自分に力をつけるよう最大限努力するだけです。MBAを修了する
までの残り数ヶ月、よく遊び、よく学び、来る将来に向けて準備していきたいと思っています。
今学期は忙しすぎて、「よく遊び」はなかなか実現できていませんが。。。

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誕生日:
1977/05/14
職業:
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